巻き爪

歩かないから巻き爪になる?現代病になりつつある巻き爪

巻き爪になるのは指が地面にしっかりと着いていないことが原因です。運動不足はもちろんのこと、歩行習慣があっても足の変形により指が地面に着いていないこともあります。今回は、そのメカニズムや取るべき対策についてお伝えします。

なぜ歩かないと巻き爪になるのか

歩いているつもりでも指先は地面に着いていない

浮き指を改善させるには

なぜ歩かないと巻き爪になるのか

歩かなくなることで巻き爪になる理由は爪本来の性質にあります。指は地面を踏みしめられるように力を十分に加えられないといけません。しかし指先の先端には骨が到達していないので、骨の代わりの支えとして爪が指先まで覆う形になっています。指先はぷにぷにとしていますが、硬い爪が上から支えることで十分に力を加えられ我々人間の歩行を可能にしています。

実は爪の支える力が爪が巻いていく力でもあるのです。爪が平らな形状が保たれているのは爪の支える力と地面を踏みしめたときに受ける力が相殺し合っているからです。地面から力を受けない状況が続くほど、時間をかけてゆっくり爪が巻き爪へと進行していきます。

高齢者は足腰が衰えて歩行習慣が減少し、巻き爪になる割合も増加していきます。一方で働き盛りの年齢であっても、現代人はパソコンを使ったオフィスワークや、最近では自粛の影響からテレワークに徐々に移行し、歩行の機会は削られています。つまり年齢関係なく巻き爪になる割合は上昇傾向にあるということです。

歩いているつもりでも指先は地面に着いていない

「私は毎日1万歩も歩いているのに」という方もいましたが、そういう場合は指先が地面に着いていない”浮き指”という足の変形が起こっています。浮き指は文字通り指が地面から浮いたように上向きに変わっている状態を呼びます。浮き指になると地面に着いているつもりになっていて、実際は指の付け根のあたりで地面を蹴り出して歩いています。そういったところには決まってタコやウオノメのような角質が出来やすいです。

浮き指かどうかを自分で確認するには、指を関節とは逆向きに倒していき、90度以上手前側に指が倒れてくると浮き指の傾向があるといえます。

浮き指の原因には生まれつきという先天的な要因もありますが、運動不足などによる筋肉や靭帯の衰えによる後天的な要因も大きく関わっています。

浮き指を改善させるには

浮き指を正しい形に整えていくには固定法(テーピング、靴下、インソール、靴)や運動療法を取り入れて時間をかけて形を戻していく必要があります。室内でも椅子に座りながら床に敷いたタオルを指で手繰り寄せるように動かしたり、ゴルフボールをにぎったり、指先を使うことに意識を向けて生活に取り入れてみてください。筋力アップになります。また、浮き指は同時に他の足変形(開帳足や扁平足など)を併発している場合がほとんどです。まずは自分がどういう足をしているのか、現状の把握に専門家に診てもらうのがいいでしょう。

靴とインソールで足を正す

靴は歩くときに大事なアイテムですが、窮屈や逆に大きすぎて足が遊ぶ靴、ハイヒールのようにつま先に負荷がかかりやすい靴などを履けば正しい歩行ができなくなり、履いているだけで足の変形の原因にもなります。たとえサイズが正しくて履きなれた靴であっても、ソールがすり減ったり中敷きが摩耗すると歩行を不安定にさせます。

歩行を意識するならば紐靴を履きましょう。スポーツタイプのスニーカーがオススメです。紐を締めないと靴の中で足が遊んでしまい不安定です。しっかり締めると足と靴が一体化するように感じて歩きやすさに違いが出ます。蝶結びだけをぎゅっと結んでも意味がありません、ちゃんとつま先側から締めて隙間がないように徹底してください。

別途インソール(中敷き)を入れるのはかなりオススメします。元々靴に入っているインソールよりも、スポーツ用で使用されるインソールは、足を本来の正しい形に支えてくれる形状と、厚みと硬さを備えています。運動機能の向上や転倒リスク防止にも役立ちますので、普段履いている時間が長い靴には是非使用してみてください。

歩き方を見直す

歩き方も改善する必要があります。すり足の場合は足裏全体を正しく使えていません。かかと→指の付け根→つま先、の順に地面に着くように一歩一歩意識して歩いてみてください。これを3ステップ歩行といいます。背筋を伸ばし胸を張って前を向きながら歩くのもポイントです。うつむくと足はなかなか上がりません。始めは筋力が衰えているので難しく感じるかもしれません。筋肉痛にもなります。ですが、正しい歩行を身に着けると普段の歩行習慣も楽しく変わっていきますよ!

今回のポイントは、「正しく歩く」に焦点を当ててお伝えしました。運動は心身共に健康になるためにも必須です。靴や歩き方を見直せば目に見えて姿勢も変わり、日々の運動の取り組み方にもハリが出てきます。

埼玉巻き爪矯正院越谷院では、巻き爪矯正の他にも靴の履き方や歩き方を直接ご指導できます。インソールはあなたの靴に合わせて整えて入れることもできます。お気軽にご相談ください。


【越谷院】埼玉県越谷市南越谷1-6-96フォレストM 1F

定休日:水曜日、木曜日
営業時間:10:00~19:00
電話番号:048-918-4997
ネット予約:https://chouseisancal.com/makitume-koshigaya

関連記事

初めてご来院の際はカルテの記入等ございますので「予約時間の10分前」にお越しくださいませ。
ネット予約