巻き爪

巻き爪の原因となる浮き指とは?予防・改善方法も合わせてご紹介

巻き爪の原因となる浮き指という症状をご存知でしょうか。

文字通り指が浮いてしまい、地面にしっかりと着くことができない状態です。

地面に着くことができないと、爪への刺激が足りなくなり、爪トラブルを招きます。

そんな浮き指の日本人における割合は男性6割、女性ではなんと8割近くもいる

というデータがあります。

 

ご自身ももしかしたら浮き指かもしれません。

巻き爪リスクを回避するためにも、浮き指について是非知識を深めてください。

今回は浮き指のリスクや改善方法も併せてご説明します。

浮き指とは

浮き指のセルフチェック

浮き指の原因

浮き指であることのリスク

浮き指の改善方法

 

浮き指とは

浮き指とはその名の通り地面に足がつかず、浮いている状態のことです。

人間の体は足裏の3点でバランスを取って全体重を支えています。

3点とは、「かかと」「足指の付け根」「足指」を指します。

特に足の親指は全体重のなんと50%を支えており、非常に大事な役割を担っていることが

お分かりいただけると思います。

 

しかし、浮き指になるとどうでしょうか。

指の役割がうまく果たせず、その代わりに「かかと」と「指の付け根」の2点に

負荷が掛かってしまいます。

すると人は身体の他の部分でバランスを補おうとします。

補うのはおおよそ腰や膝となり、痛みを引き起こしてしまうケースがよく見られます。

整体に通い続けても腰の痛みが一向に改善しない場合は、根本的な原因が

足にあるかもしれません。

 

浮き指のセルフチェック

浮き指が気付かれにくいのには、上から見ても指の曲がりが判断できないからです。

また、指先が完全に浮いているから浮き指というわけでもないので、地面に触れている程度を

「自分は浮き指ではない」と錯覚してしまうものなのです。

 

セルフチェックのやり方

1.足の親指を足底から足の甲側に押します。

2.親指がどのくらい曲がるか確かめてみましょう。

親指が90度以上曲がった場合は体が柔らかいと思わず、浮き指の可能性があることを

頭の片隅に置いていきましょう。

 

浮き指の原因

浮き指の原因は筋力の衰えや靴文化における足の変形だと考えられます。

昔は裸足で歩いていたため、地面を足指と足裏全体で踏みしめてバランスを取っていました。

一方、現代では靴下や靴で足を覆い、体のバランスを取るために靴に身を任せています。

さらには間違った靴環境の中で窮屈にされた足指が上手く動かせない状態であったりもします。

そうやって長い間足指を使わないでいると筋力が衰えて地面に着かずに浮き指となるのです。

 

また、浮き指の原因は足の変形である扁平足とも言われています。

扁平足とは、土踏まずがない平らな足裏の状態をいいます。

もともと人は生まれた時は土踏まずがありません。

成長するにつれ運動量が増えると足裏の筋肉が発達し、土踏まずの筋肉が形成されます。

そして次第に9歳頃までに土踏まずが出来上がります。

しかし、乳幼児から小学校中学年までの間に足をあまり使わないと足裏の筋肉が発達せず、

そのまま大人になると扁平足になってしまいます。これが現代人にはとても多いのです。

 

扁平足の弊害にも触れておきます。

扁平足になると足裏の内側が下がるので足首が内側にねじれます。

すると直立に難が生じるため、正しい姿勢が保てなくなります。

無理やり真っ直ぐ立とうとすると筋肉や骨に余計な負荷がかかりさらに体のバランスが

崩れる可能性があります。

このバランスの崩れによって、足指以外でバランスを取るようになり浮き指になるリスクも

高くなります。

 

浮き指であることのリスク

1.足のトラブル

浮き指になると指先に思うように力を入れることが出来ません。

指の付け根など他の場所に力が入ることで本来かかるはずのない負荷がかかってしまいます。

そのため巻き爪や外反母趾、タコやウオノメといった足のトラブルを引き起こしやすくなります。

 

2.上半身に及ぼす影響

指先が地面に付かない=かかと重心になります。

そうなると体が後ろに傾くので、無意識に前傾姿勢になりバランスを取ろうとします。

前傾姿勢(いわゆる猫背)だとボーリング球と同じくらいの重さの頭を支える

首や肩に負担がかかり、痛みやコリが起こりやすくなります。

また首を痛めることで交感神経と自律神経の働きが悪くなり、血液が上手く循環しないことで

むくみにも繋がります。

 

3.下半身に及ぼす影響

下半身は前傾する上半身を支えるために、すねや太ももに無意識に力が入るため

筋肉が発達しやすいです。

女性で足が太く気になる人は、こうやって発達してしまった筋肉が原因であるケースが

少なくありません。

また、前傾姿勢でなく後ろ重心のままで歩くことで転倒のリスクも高くなります。

 

浮き指の改善方法

浮き指を改善するには、足の親指の付け根からの改善が最も大事です。

指先でなく付け根に力を入れて、親指を足裏方向に曲げることが出来るようになれば

地面を踏みしめる力が上がります。

 

指の付け根のトレーニングは「グーパー運動」がおすすめです。

やり方をご説明します。

 

【グーパー運動】

1.足の指を足裏方向に力を入れ、グッと握る。(グーの運動)

この時に足指の付け根にポコポコと骨が浮き出るのが理想です。

足の親指を手の人差し指以外の4本で付け根から掴み、足裏方向に力を入れて曲げるのも

おすすめです。

 

2.指の付け根を握ったまま左右にぐるぐると回す。(パーの運動)

片足5分を目安にして、痛みが出ない程度に慣らしながら毎日続けてみてください。

足に痛みが出た場合は無理をせず、出来る範囲でやりましょう。

2週間程度で改善が期待されます。

 

足の指はあまり意識をしないとなかなか改善しにくい箇所になります。

体を支えるうえで欠かせない大切な場所なので、健康で快適に暮らすために

浮指などのトラブルは早めに対策をし、改善しましょう。

 

当院では浮き指を改善するために必要な足のアーチの形成をサポートしてくれる

インソールの販売もしております。

気になる方はお気軽にお声がけ下さい。

 

【越谷院】埼玉県越谷市南越谷1-6-96フォレストM 1F

 

定休日:水曜日、木曜日
営業時間:10:00~19:00
電話番号:048-918-4997
ネット予約:https://chouseisancal.com/makitume-koshigaya

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